消防協力者に対する感謝状贈呈式

平成30年5月7日、とかち広域消防局にて、消防協力者に対する感謝状贈呈式を行いました。
受領者は田中めぐみ氏、佐藤美津子氏、千葉養子氏、早川昌映氏の4名で、協力して救急救命活動を行ったことにより女性の命が救われました。

【救急事案の概要】
平成30年3月4日10時45分頃、帯広市西4条南13丁目とかちプラザ内において、スポーツレクリエーションの講座に参加されていた71歳の女性が突然意識を失い倒れました。その物音を聞いた千葉氏が駆け寄ったところ、反応、呼吸が無かったため情報収集と協力者への指示を行い、佐藤氏は気道の確保、早川氏は119番通報とAEDの要請、田中氏はAEDの搬送と胸骨圧迫を実施。AED到着後には、メッセージに従い田中氏が電気ショックを2回実施し、心肺蘇生を継続し到着した救急隊に引き継ぎました。女性は現在、後遺症もなく無事に退院されています。
迅速かつ的確な応急処置を施し救急隊へと引き継がれ、救命のリレーによって女性の命が救われたものです。

救命活動を行った4名には、上田消防局長より感謝状が贈呈されました。

前列左から早川氏、千葉氏、佐藤氏、田中氏、上田消防局長。

2018年05月07日