新型コロナウイルス感染症搬送用資機材(アイソレーター)を導入しました

 本別消防署では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を図るため、ストレッチャー取付式簡易アイソレーターを導入し、4月22日(木)職員による取扱訓練を実施し、同日運用を開始しました。

 救急隊員の感染防止はもとより、帰署してから消毒業務にあたる職員の感染リスクが軽減され、職員からも安全な活動に繋がると期待の声が上がりました。

 また、感染防止を徹底した出動体制を早期に整えるため、組み立て方法など出動時の取扱訓練を実施し、より感染防止の意識向上と安全体制の充実が図られた資器材の導入となりました。

※アイソレーターとは、患者搬送用の密閉式のカプセルで、カプセル内は常に陰圧に維持され、カプセル内の空気は専用のフィルターを通して吸排気することで、ウイルスや病原菌の拡散を予防し救急隊員の2次感染を防ぐものとなっています。