帯広消防署では市内の救急車５台にアイソレーターを導入し、令和３年２月１７日（水）から運用を開始しました。

アイソレーターの特徴

　アイソレーターは安全に感染症患者を搬送するための装置で、内部を陰圧に保つことでウイルスなどの拡散防止はもちろん、除菌にも考慮した構造になっています。使用しないときはコンパクトに収納できるので救急車内の空いたスペースに積載し、使用する際には速やかに組み立てることができます。

 

アイソレーターの効果

　①　細菌、ウイルスの拡散を防ぎます。

　②　救急隊員や同乗者の感染リスクを軽減します。　

　③　消毒など出動準備にかかる時間を短縮できます。

お願い

　帯広消防署では感染症の陽性者だけでなく、感染の疑いがある人を搬送する場合でもアイソレーターを使用します。ご理解とご協力をお願いします。