廃車を使用した交通事故想定訓練を実施しました
帯広消防署では、令和4年8月1日(月)から8月4日(木)の4日間、自動車リサイクル工場である株式会社エルバ北海道様敷地内にて、特別救助隊が廃車を使用した交通事故想定訓練を実施しました。
この訓練は今年で4年目となり、株式会社マテック様、株式会社エルバ北海道様のご厚意により、廃車の提供を受け、重機により大破した事故車両や、横転、転覆、挟まれなどの状態を作っていただき、救助資器材を活用しながら要救助者の救出訓練を実施しました。
普段から様々な交通事故を想定した訓練を行っているところですが、車両を変形させた状態で実施することは難しく、今回の訓練では、現場さながらに実施することができ、隊員の救助技術の向上と自信に繋がりました。
今後も、とかち広域消防局唯一の特別救助隊として、住民の皆様の安全・安心を守るため、救助技術の向上に日々努めてまいります。