冬期間における消火栓に関するお願い
十勝管内では、火災時に使用する水の供給源として、3,999基の消火栓が設置されていますが、冬期間は消火栓のトラブルが発生しやすくなっています。
特に帯広市内では、毎年交通事故や除排雪時の車両接触などが原因で、消火栓が破損・転倒し使用できなくなってしまうケースが多数発生しています。
いざという時に適切に消火栓が使用できるよう、地域の皆様のご協力が必要です。
【車両の接触にご注意を】
冬期間は、視界不良や凍結路面などが原因で、消火栓への車両接触事故が増加します。
消火栓が破損すると災害時に使えないだけではなく、破損した消火栓から水が噴出したり、水圧により消火栓自体が地中から飛び出すことがあり大変危険ですので、安全運転をお願いします。
【除排雪の際は消火栓にご配慮を】
除排雪により消火栓が埋まってしまうことがあります。
埋まってしまうと、災害に使えなかったり、消火栓本体の故障に繋がってしまいますので、除排雪を行う際は、消火栓の近くに雪を積み上げないようご協力をお願いします。
万が一、消火栓に接触してしまった場合や消火栓の転倒を発見した場合には、その場を離れず、安全な場所から最寄りの消防署までご連絡ください。
・除排雪時の車両接触により転倒した消火栓
・雪に埋もれた消火栓