高規格救急自動車が寄贈されました

 このたび、一般市民のご夫婦から「帯広市の救急業務のさらなる充実・強化に役立ててほしい」とのご厚意で高規格救急自動車が寄贈され、帯広消防署に配備・更新されました。

 この救急車には、帯広消防署として初めてとなる、電動ストレッチャーや高度な観察機能を備えた除細動器などが搭載され、傷病者・救急隊員の双方に配慮された仕様となっています。

 車両後方の両側には、「にこっと笑顔でそらを見上げることが出来るシニアライフへ」という想いと、ご夫婦それぞれの頭文字から取った「にこそら 弘文号」という愛称があしらわれており、寄贈者様は「経済的に余裕のある方々に、寄贈という支援の形があることを広く知っていただき、今後、このような支援の輪が広がるきっかけとなれば」と願っております。

 寄贈者様のご厚意を胸に、帯広消防署では、今後も救急業務のさらなる充実と強化に努め、住民の皆様が安全で安心して暮らせるまちづくりを推進してまいります。


【愛称を記入】
「にこっと笑顔でそらを見上げることが出来るシニ
アライフへ」という想いが込められている。

  

【高度な観察機能を備えた除細動器】
 現場到着時から傷病者の詳細な容態の把握が可能
となり、適切な医療機関への早期搬送につながる。






【電動ストレッチャー】
 傷病者の安全性の向上や、救急隊員も含めた身体
的負担の軽減が期待される。