多数傷病者発生災害訓練を実施しました

 帯広消防署では、令和3年6月20日(日)・22日(火)・25日(金)の3日間で、車4台による多重衝突事故により、多数のけが人が発生した災害を想定した、多数傷病者発生災害訓練を実施しました。

 この訓練は、昨年7月に開所した柏林台出張所において行われ、消防隊5隊及び救急隊3隊が参加しました。

 多数傷病者発生災害は、通常の災害とは異なるため、限られた人員・資器材での活動となり、迅速な傷病者のトリアージと病院への搬送が必要となります。

 今後も住民の安全・安心を第一に訓練を継続し、消防活動技術の向上に努めてまいります。

 ※トリアージ…傷病者を重症度及び緊急度によって分別し、応急処置や搬送の優先順位を決める行為
 

車4台による多重衝突事故が起きた想定

傷病者を一時収容するエアーテントの設営

    現場指揮所での状況把握と各隊への指示    

救急隊員によるトリアージの実施