救急審査会を実施しました

 帯広消防署では、令和3年12月7日(火)・8日(水)の2日間、とかち広域消防局庁舎3階の屋内訓練場において、救急現場における災害対応力の向上と各隊の連携強化を図ることを目的に、令和3年度救急審査会を実施しました。

 この救急審査会には、帯広消防署の救急隊10隊が参加し、新型コロナウイルスの感染対策として3密を避けるため、実施時間をずらして1隊ずつ実施しました。

 救急隊には事前に「ケガ人が沢山いる事故現場」とヒントが与えられ、各救急隊はそのヒントをもとに様々な訓練を積み重ね、知識と技術を向上させて救急審査会当日に臨みました。

 審査は、各救急隊の活動の様子をビデオ撮影し、救急審査会終了後にビデオ審査する方法で行いましたが、どの救急隊も訓練成果を遺憾なく発揮し、素晴らしい活動を披露していました。

 今後もこのような機会を設けて、救急活動の技術の向上に努めてまいります。

傷病者の状態を一人一人観察し、より重症の人を探しています。

隊全体で連携して、状態を把握し、後続の救急隊に情報を伝えます。