高規格救急自動車を更新しました

 帯広消防署東出張所に配置している「高規格救急自動車」を更新し、令和5年6月8日から運用を開始しました。

◆基本仕様

 本車両は、雪道や悪路の走行性に優れたフルタイム四輪駆動方式(4WD)を採用しました。
 車両各部の照明にはLEDを使用したほか、走行状況に合わせて点滅パターンが切り替わる補助警告灯によって、一般のドライバーや歩行者にいち早く救急車の存在を知らせることで、より安全な緊急走行が可能になりました。
 また、夜間における視認性向上のため、反射性に優れた装飾シートを車体各部に取り付けました。

◆主な車両装備等

防振架台(ストレッチャー収納部)

 ▼従来の真横スライド機構から斜めスライド機構の防振架台を採用したことにより、ストレッチャー搬入時の操作
 性が向上し、より安全に傷病者を車内収容することが可能になったほか、車内での傷病者の救急処置に有効なスペ
 ースを確保しました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

患者監視装置

 ▶最新のベッドサイドモニターを採用しました。

 

 

 

 

救急用資機材

◀吸引器や気道確保用資機材は衛生面や迅速な応急処置を考慮
して、ディスポ(使い捨て)タイプのものを導入しました。

 

 

 

 新たな車両に搭載した機能や資機材を駆使し、傷病者の応急処置や安全な搬送に配慮し、住民サービスの向上を図ってまいります。