旧芽室町役場庁舎において合同訓練を実施しました。

 令和3年3月27日(土)、旧芽室町役場庁舎において、帯広・音更・芽室・幕別の4消防署の隊員24名が参加し、火災を想定した合同訓練を実施しました。

 本訓練は、芽室町の協力と解体工事請負業者である宮坂建設工業株式会社様のご厚意により、訓練場所を提供していただいたことで実現しました。

 訓練内容は、3階建ての建物より出火し、屋上に取り残された2名の要救助者を救出する想定で、はしご車を活用した連携訓練を行いました。訓練に参加した隊員は、消防隊、はしご隊、指揮隊に分かれて要救助者の救出から放水までの一連の活動手順を確認しました。

 大規模な施設を活用した訓練の機会は大変貴重であり、各署隊の連携強化に加え、火災現場活動の向上に繋がる有意義な訓練となりました。

 今後も、住民の安全・安心を第一に、消防訓練を継続してまいります。

救助隊によるはしご車の諸元説明

 はしご車で屋上に進入

 救出した要救助者を地上部隊に引き継ぎ

    はしご車で要救助者の救出に向かう様子